ちつトレを始める前の基礎知識

骨盤底筋について知っておきたいこと

ちつトレでは骨盤底筋と呼ばれるインナーマッスルを鍛えることになります。ここを鍛えることで、いわゆる締まりが良くなったり、尿漏れの解消になったり、痩せやすくなり美容にも効果があるといわれています。

 

そこで、ちつトレの方法などを詳しく見るとあたり前のように出てくる「骨盤底筋」というものについて、ちょっと調べてみました。

 

昔の女性よりも骨盤底筋が衰えている

骨盤底筋というのは筋肉だけに鍛えなければ衰えていってしまいます。ただ、鍛えるといっても特別なトレーニングではなく、日常生活の動作でも鍛えられることがあります。

 

例えば、立ったり座ったりする動作だけでも自然と鍛えられます。ただ、日常生活の中で立ったり座ったりする動作が昔と比べて減ってきています。

 

洋式トイレよりも和式トイレのほうが立ったり座ったりの動作が大きいですし、畳の上での生活も基本的に立ったり座ったりです。

 

このため骨盤底筋が日常生活で鍛えられなくなっています。

 

出産での変化

こうした日常生活での変化に加えて、出産前後では骨盤底筋も変化します。このため産後のゆるみや産後に尿漏れを感じるようになる女性も多いとのこと。

 

それだけに、骨盤底筋を鍛えるちつトレがブームになってるのかもしれません。